宇宙とオーロラ

宇宙から見るオーロラは、多くの宇宙飛行士に感動を与えています。

宇宙と地球の境目

宇宙とオーロラ

オーロラを見ると、手が届きそうなくらい近く感じますが、本当の高度は約100〜500キロメートル。飛行機(約10キロメートル)よりも、オゾン層(約25キロメートル)よりもずっと高く、スペースシャトルと同じくらいの高度で光っていることになります。これはちょうど宇宙と地球の境目だといいます。宇宙と地球の境目、と考えてみるとオーロラのスケールの大きさに驚きます。

地球のオーロラは宇宙からの方がはっきりと見え、オーロラ帯の丸い形までわかります。今では米国をはじめ多くの国が宇宙に人工衛星を飛ばし、オーロラの動きを追っています。これらの宇宙からの観測で、オーロラの全貌が段々とわかり始めています。宇宙から見るオーロラは、日本人初の宇宙飛行士である毛利さんを始め、多くの宇宙飛行士に感動を与えています。

オーロラは前述したように、太陽から発せられた太陽風のエネルギーが地球の大気とぶつかることによって出現します。太陽のエネルギーは多少の差はあれ、太陽系の惑星全てに及びます。同じ太陽系で、地球と同じく「磁場」と「大気」を持つ木星、土星、天王星、海王星でもオーロラが出ることが惑星探査機によって確認されています。しかし、それぞれの惑星の大気成分は異なっているので、そのオーロラの色は地球のものと異なります。例えば木星のオーロラは水素原子が反応し、ピンク色になると言います。

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